4年生の浄水場見学
2025年5月7日 13時30分4年生は、社会科:「住みよいくらしをつくる(水はどこから)」の学習で、前新田浄水場に社会科見学に行きました。自分たちが毎日使っている水が、どのようにして飲めるようになるのか、見学を通して理解することができたようです。
前新田浄水場では、長門川からの水を取水していることを教えていただきました。長門川は、印旛沼と利根川を結ぶ川です。
1秒間ですごい量の水を、4台のポンプで川からくみ上げているそうです。(1台は念のための予備だそうです。)
まずは、川の水の匂いをとるために「炭」を使うそうです。
ごみなどの汚れをとるために、薬を混ぜて、沈殿させ、少しずつ水をきれいにするそうです。まだまだ水は黒ぽい感じでした。
ある程度きれいになった後、オゾンと混ぜてさらにきれいにするそうです。
空気からオゾンを発生させているところを詳しく観察していました。紫色の光が見えました。
沈殿した後の出た残りの泥を乾燥させる施設も見学しました。
施設内には、万が一に備えての発電設備がありました。
薬を入れると水がきれいになっていく実験も見せてくださいました。
安全な水を送るため、24時間休みなく交代で監視したり、浄水施設を動かしたりしているそうです。
さらに安全でおいしい水にするために、微生物の力も借りて活性炭で匂いを取る仕組みについても教えてくださいました。
浄水した水を味見させてもらいました。皆、「おいしい!」と声を上げていました。
印西市には、千葉県営水道・印西市営水道・長門川水道企業団・井戸水の4つの給水の方法があるようです。本埜小学校は、井戸水です。皆さんの家庭は、どの給水方法でしょうか?どこから自分の家の水が来るのか調べてみるのも面白いですね。